墓じまい後の供養
墓じまいのあと、遺骨はどうする?
主な選択肢は5つ。どれが正解というものではなく、家族の考え方や無理のない予算に合わせて選ぶものです。まずはそれぞれの特徴をざっくり知っておきましょう。
最終更新:2026年8月21日お墓のこれから運営者
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5つの選択肢
5つの比較
費用・管理・お参りのしやすさなど、決める前に気になるポイントをまとめました。実際の条件は施設・事業者によって異なるため、目安としてご覧ください。
| 項目 | 永代供養 | 樹木葬 | 納骨堂 | 海洋散骨 | 手元供養 |
|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用の考え方 | 合祀か個別安置かで大きく変わる | 区画タイプ(個別・合祀)で変わる | ロッカー型は抑えやすく、自動搬送型は高めな傾向 | 個別・合同・委託の方法で大きく変わる | 骨壺やアクセサリーなど、選ぶ物による |
| 年間管理費 | 契約・プランによる | 不要なプランもある | 契約・プランによる | 墓所の年間管理費は不要 | 保管用品の維持・更新は選ぶ物による |
| 個別に納められる期間 | 契約で定めた期間。期間後に合祀するプランもある | 個別区画は一定期間、その後合祀の場合あり | 契約期間や更新制度による | (納骨という概念がない) | 期限なし(自宅で保管する間) |
| 一定期間後の合祀の有無 | 個別安置型はあり。最初から合祀の場合もある | プランによる | 契約・プランによる | 該当なし | 家族の判断で将来納骨する場合あり |
| お参りのしやすさ | 寺院・霊園による | 公園型は良好、里山型はアクセスに差がある | 屋内・駅近が多く良好 | 陸上に「お参りする場所」は残らない | 自宅なのでいつでも可能 |
| 遺骨を後から取り出せるか | 合祀後は基本的に不可 | 合祀後は基本的に不可 | 期限内は取り出せることが多い | 散骨後は不可 | 該当なし(常に手元にある) |
| 承継者の必要性 | 承継者不要のプランもある。契約条件を確認 | 施設・プランによる | 施設・プランによる | 墓所の承継者は不要。記録の共有は必要 | 将来の管理者を考えておく必要あり |
海洋散骨は遺骨を粉状(粉骨)にする必要があり、散骨できる海域や方法は事業者・地域によってルールが異なります。検討する場合は、事業者にルールの遵守状況を確認してください。
手元に置いておくという選択肢も
遺骨の一部、または全部を自宅で保管する「手元供養」という方法もあります。小さな骨壺やアクセサリーに納める人が多く、形はいろいろです。すぐに納骨先を決められない場合や、身近な場所で供養したい場合の選択肢の一つです。
- 骨壺・保管場所の湿気や転倒対策を確認する
- 自分が保管できなくなった場合に誰へ引き継ぐかを話し合う
- 将来、納骨や散骨を希望する場合の方法と費用も調べておく
- 遺骨の全部を手元に置くか、一部だけにするかを家族で共有する
回答内容から、検討段階・墓石撤去費用の参考範囲・確認したい次の一歩を約2分で整理します。
自分に合う供養方法を診断で見てみる参考資料・確認日
- 厚生労働省「墓地、埋葬等に関する法律の概要」
- 東京都「令和8年度 都立霊園の使用者を募集します」(合葬・樹林型施設の方式、期間、使用料の公営墓地例)
- 当サイト「墓じまいの費用相場」の出典一覧(供養方法別の価格情報)
最終確認日:2026年8月21日